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topics棟梁のコラム

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2021/10/22

堀田建築が建てる家の「構造」について -耐震-

こんにちは!堀田建築のスタッフです。
堀田建築の堀田棟梁の想いを熱く語る「棟梁コラム」。

今回は、堀田建築が建てる家の「構造」、その中でも「耐震」についてご紹介いたします。

最近、地震についての話題を多く目にします。

「例年より多い」という声もあるようですが、統計ではほとんど件数は変わらないそうです。

とはいえ、これからマイホームを建てたい、建て直す計画がある方にとっては「気密性・断熱性」とともに「安全面」ではほっておけないキーワードではないでしょうか。

今回は、堀田建築の家づくりの仕方と、耐震についてお勉強をちょっとだけしたいと思います!


|もくじ
・耐震性について
・様々な地震対策
・堀田建築の家は柳のように揺れて「受け流す」のではなく、ガッチガチに固めて「動かさない」。
・まとめ

・耐震性について

木造住宅をはじめとする建築物の「耐震基準」は、建築基準法に基づき定められています。

つまり、私たち堀田建築はもちろん工務店・設計事務所・ハウスメーカーなど「家建てる」ことに関わっている会社は「建築基準法」を守ることが義務づけられています。

現行の耐震基準(新耐震基準)は、昭和53(1978)年の宮城県沖地震後に見直された結果、昭和56(1981)年に導入され、木造住宅については、必要壁量の増加が行われました。
その後、平成7(1995)年に発生した阪神・淡路大震災における被害等を受けて、平成12(2000)年に「建築基準法施行令」の改正と告示の制定・改正がなされ、木造住宅の基礎の仕様や接合部の仕様、壁配置のバランスのチェック等、同震災の被害調査で指摘された箇所への対策の明確化等が行われました。
その結果、建築基準法における現行の耐震基準では、震度6強~7に達する程度の大規模地震でも倒壊・崩壊するおそれのない建築物とすることを定めています。
(出店:林野庁https://www.rinya.maff.go.jp/j/mokusan/taishin.html)

建築基準法における現行の耐震基準では、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造といった構造種別に関係なく、また同じ木造住宅でも在来軸組、ツーバイフォー、木質パネルといった工法に関係なく、震度6強~7の大規模地震でも倒壊・崩壊するおそれのない建築物とすることを定めています。

・様々な地震対策

「耐震性のある住宅にしたい」と考えていても、どの建築会社に依頼をすれば良いのか分からないという方が多いのではないでしょうか。

地震対策には、耐震、制震、免震と3つのつくりかたがあります。
詳しくご紹介しましょう!

耐震構造

地震で揺れても建物で耐える日本の住宅のほとんどはこの構造です。
建物自体を強く頑丈につくり、地震の揺れを受け止めて耐えるのが耐震構造。新耐震基準以降はすべての住宅が極めてまれに起こる大地震に耐えられる前提としています。

制振構造

「制震ダンパー」といった金物を入れ”揺れ”を吸収することで、地震の力を20~30%ダウンする仕組みを取り入れた構造です。

免震構造

足元で地震の力をカット。損傷や家具の転倒も減少させる方法です。
建物の基礎にゴムなどでできた免震装置を設置し、地震の揺れを足元で吸収します。建築コストが3%ほどアップしますが、マンションや大手ハウスメーカーで多く採用されています。

堀田建築は「耐震構造」でつくっています。

のちに説明しますが、「ダンパー」も「免振」させる金物も入れず”揺らさない=家具も倒壊させない”家づくりです。

・堀田建築の家は柳のように揺れて「受け流す」のではなく、ガッチガチに固めて「動かさない」。


堀田建築の家づくりは「木組み」。
木組みの家造りにおいて「地震」対策は大きく分けて2つの考え方があります。
「柔構造」「剛構造」です。

石場建てという家づくりをご存じでしょうか。
今の家にはコンクリートの基礎があり、土台などとしっかりつながっています。

しかし、古民家やお寺などは、石の上に柱が載っているだけで、建物と礎石とは縁が切れています。これが「石場建て」です。
「となりのトトロ」でメイちゃんが縁の下を覗いていたシーンがあります。
反対側まで見通せて、柱の足元に石があるつくり。これが「石場建て」で、コンクリートで基礎をつくる前の、昔ながらの家造りです。

例えば奈良県にある、江戸時代に建てられた高木家(重要文化財指定)は、これまでマグニチュード7以上の地震を8回以上受けて今も建ちつづけています。
東日本大震災でも岩手の古民家は普通に建ちつづけている事、熊本の震災でも伝統構法の建築は倒壊せず建ちつづけているそうです。これらはすべて石場建て、いわゆる地面に置いてあるだけの「免震構造」なのです。

「免振構造」も地震に強い家づくりの仕方と言えます。

ではなぜ、「ゆらす」のではなく「固める」のか?


現在でも「石場建て」にこだわる工務店・設計事務所さんに、堀田棟梁がお話を聞きに行ったことがあります。

詳しいお話はまたご紹介しますが「揺れて、倒壊を防ぐ」のか「固めて倒壊を防ぐのか」という考え方の違いでした。

堀田棟梁が大切にしているのは、「中にいる家族を守れること」なるべく「家を壊さない」事です。
揺れて倒壊を防げたとしても、「土壁」だと壁を直さなければ行けません。
家財道具が倒れ、ケガの恐れもあります。

倒壊だけでなく、家の中にいる堀田棟梁が出会ったご家族のことを考えた結果、堀田建築は「石場建て」ではなく、「ガッチガチ」に基礎から固める構造をつくっているのです。

・まとめ

もともと、金物や釘に極力頼らない伝統工法は「地震に強い点」も魅力のひとつ。
地震大国日本で、先人の大工たちが地震対策をしてこなかったわけでは無いのです。
代々、受け継いできた大工の知恵や技術によって「木の力」を最大限使い、地震に強い家づくりをしてきていましたが、国の考え方、経済の影響、住宅ブームなど様々な要因で時代の流れとともに家づくりのやり方が、進化してきているんですね。

堀田建築は、この「伝統構法」をつかうこと、そして現代で生まれた「現代に合った家づくり」を融合し、建てたら100年200年と持つ家づくりをしています。

100年後のいつか、今の世代の子孫たちがその家を”古民家再生”できるように、​​​​​構造がいかせる「長期間耐力」を維持するために、木材は金物で固定するのではなく、木は木でつないでいきます。

森から切り倒されたとしても、木は生きています。
呼吸し、気持ちのいい空気と湿度をつくってくれています。
乾燥によって、新たな一面を見ることもできます。

堀田建築は、木材を生き物として扱い、
金物を凌駕するほどの力を発揮させている。

それが「堀田建築の家づくり」です。

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