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topics棟梁のコラム

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2021/11/05

堀田建築が建てる家の「デザイン」について

こんにちは!堀田建築のスタッフです。
堀田建築の堀田棟梁の想いを熱く語る「棟梁コラム」。

今回は、堀田建築が建てる家の「デザイン」についてお話したいと思います。
今Instagram やPintarest、おしゃれな雑誌などで住宅の情報を簡単に探すことが出来る世の中になりました。
「こういうデザインにしたい」「外観は黒がいい!」「シンプルで格好よくしたい」などいろいろな夢が膨らんできますよね。

堀田建築に注文住宅を頂く方も、もちろんそういった様々なご要望を頂きます。
ただ他社と1つだけ違うところがあります!
それは「全て言いなりになってつくらない!」というところです笑

注文住宅って「何でも好きなようにつくれる」と思っていませんか?
もちろんつくることは出来るかもしれません。
でもそうすると、使い勝手が悪くなってしまったり、劣化が早く長持ちしなかったり、メンテナンスや掃除が大変だったり、、実はデメリットが目立つことになってしまうかもしれません。

今回は、家づくりにおける「デザイン」について、堀田建築の考え方をお伝えしてい来たいと思います。
堀田建築で家づくりを検討中の方も、そうじゃない方もぜひ一度お読みいただけますと幸いです。

|もくじ
・堀田建築の家のデザインは「棟梁に一存する」
・堀田棟梁のデザインの決め方
 ∟お客様の背景から「個性」を生み出す
 ∟「バランス」を整える
 ∟「見どころ」をつくる
・事例のご紹介
・まとめ

・堀田建築の家のデザインは「棟梁に一存する」

もう表題の通りになってしまうのですが、なぜか堀田建築に依頼いただく方は「ここは私たちのこだわりがあるけど、他は堀田さんにお任せします!」この言葉をよくお聞きします。

特に「外観」や「間取りの取り方」はお任せいただくことが多いです。
逆にお客様側は「土間が欲しい」「平屋にしたい」「和がほしい」という抽象度の高いご希望をいただきます。

このやり方が実は一番「良い家が出来る」と堀田建築は考えています。
なぜなら「デザイン」はあくまでも”見た目”です。

家に置いて大切なのは「強さ」や「耐久性」といった、住む場所として役割をちゃんと果たせるのかというところだからです。
特に堀田建築の家づくりは、木と木を組み合わせる「木組み」の伝統構法で、漆喰・珪藻土など自然素材をたくさん使います。

この工法を最大限にいかすためには、ある程度お任せいただく必要があるのです。
そうすることで木の力を最大限活かし、その土地の気候に合う強い家を建てることが出来ます。

例えば「リビングは20畳で、子ども部屋は4.5畳、トイレとお風呂はこの方角に」というご要望をいただくと、それに合わせて木材を加工する必要があります。せっかくなかなか入手困難な太い丸太を手に入れてもこの間取りに合うように、木の肉をけずっていかなければ行けなくなってしまうのです。
それであれば、堀田建築で建てなくても様々な工務店さん、ハウスメーカーさんで建てることが出来ます。
あくまでも、木の力を最大限活かして、100年はもつ強い家づくりを基準とするのが、堀田建築の家づくり。

だからこそ、外観のデザインも「漆喰の塗り壁」をご希望されたとしても、湿気が多い地域のお客様にはお断りをすることもあります。
デザイン重視ではなく、耐久性と暮らしやすさを重視した上で「デザイン」をご提案させていただきます。

・堀田棟梁のデザインの決め方

堀田建築には「棟梁考案シリーズ」があります。

以前のブログでもご紹介しましたが、このシリーズは棟梁自ら考案した「デザイン」がたっぷりつめこまれた見どころたーっぷりの家です。

特徴をまとめるとこの3つです


 ∟お客様の背景から「個性」を生み出す


 ∟「バランス」を整える


 ∟「見どころ」をつくる

∟お客様の背景から「個性」を生み出す

堀田棟梁は、堀田建築で建てると決まったご家族だけの家にするために、堀田棟梁を初めとした職人全員がまるで家族のようにお付き合いさせていただきます。
ルーツ、お一人おひとりの好きな過ごし方、ご年齢、価値観。ポロっと言ったことを聞き逃さないで、理解して、そのご家族だけの家にするにはどうしたらいいか、考えるためです。

そういった所から木の使い方、外観のデザイン、木の塗料の色、細かな細工、間取り、造作に個性を出していきます。
男前な大迫力のある家、繊細な家、モダンな家、可愛らしい家、どれもご家族の個性に寄り添う棟梁の頭の中で生まれていくデザインです。

∟「バランス」を整える

家のデザインにメリハリをつけています。シンプルに機能を重視した所、木の魅力を見て感じてほしいところ、静かに過ごせる場所、にぎやかな空間など。
外観、玄関をはじめ、実はところどころ工夫があり「家」の形をしたまるで美術館のような空間をつくるのが堀田棟梁の技。


ご家族がその場所でどんなふうに過ごすのかを考え、雰囲気をつくり家のバランスをつくります。
特に外観は堀田棟梁が「バランス」で最も力を入れるところ。
外から見た時の「重厚感」か崩れないよう、色や素材を決めて配置しています。

 ∟「見どころ」をつくる

堀田建築の家には美術館のように「見どころ」があります。
ぜひOB様の家で体験してみてください。
吹き抜けの2Fから1階を見下ろすだけでなく、あえて天井を見上げてみたり。
畳みの上で寝転んでみたり。窓の景色を様々な角度から見てみたり。

また違った風景を見ることが出来ます。
だから、堀田建築の家は「飽きない」んです。

・事例のご紹介

棟梁考案の1棟目、隠れ家とこたつのある家です。

お客様からのご要望は「こたつ」をつくることでした。

家族みんなが集まって団らんができるよう、広いリビングをつくり天井には太い丸太と市松梁天井。寝転んでも、こたつに座っても、和モダンの雰囲気を楽しめます。

続いての事例は、「大黒柱のある平屋」。

リビングに入って見渡すことのできる場所からの写真です。

縦にまっすぐ伸びる大黒柱と交差する梁を見ることができます。

濃い色から鮮やかな赤、黄色と様々な木材の景色を楽しめます。

こちらは棟梁考案の「町屋スタイルの家ー平屋風二階建てー」

重厚感あのある外観をつくる、美しい瓦屋根と低めの高さに板張りをしています。

・こちらは土間のある家の和室。

格天井、丸窓、畳のあるお部屋で若い世代のご家族ですがモダンなデザインで違和感なくお過ごしいただいています。

・まとめ

いかがでしたでしょうか?
いろんなOB様のお家がございましたが、堀田建築は2つとして同じ家は建てません。
なぜなら住むご家族が違うから。
「〇〇さんの家のようにしたい」と言われても、同じ家は建てることができません。
本当にあなたらしい家を建てたい方、木をつかった強い家を建てたい方、そのために「堀田棟梁に任せたい!」と言っていただける方に堀田建築の家を手に入れていただきたいと思っています。

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