大工の技術がつまった、土間のある家
今回ご紹介する棟梁考案シリーズは「土間のある家」。
30代のご夫婦とお子さんが暮らす、素敵なお家をご紹介します。
▼玄関からリビングまで続く「土間」
家族は玄関から和室にも、リビングにも入れますし、
外からリビングに直接入ることも。
”勝手の良い”使い御心地が特徴です。
▼リビング横の階段
大工の今泉が大変大変手をかけた階段です。
階段下のデットスペースを活かす頑丈なつくりにできるのは、「真壁」の家づくりだからこそ。
階段の左手にはワークスペースがあり、子育ての作業や学校からの書類を置いたり様々なシーンで活躍できます。
▼清潔感あふれる「ホワイト」カラーのアイランドキッチン
リビングでくつろぐ家族の顔を見ながら料理ができます。
▼昼間のリビング
照明をしっかりつけなくても、自然の光で落ち着く空間になっています。
▼リビング横の和室
ご夫婦の希望で「和の要素」のある家を、ということから「和室」を取り入れています。小さなお子さまがお昼寝をしたり、客間としても利用できる、ちょうどいい広さの和室です。
丸窓からは外の景色をちらっと眺められるまるで「町屋」のようなつくりです。
▼２階から階段の眺め
お家全体の雰囲気に合わせた木材の手すりをつけています。
塗り壁が美しく、大工と左官職人の技術がつまった空間です。
▼２階の踊り場はフリースペースとして
大容量の本棚はご夫婦のご趣味の読書のために。
陽の光があたるあたたかな空間で、ごろんとお昼寝タイムにも。
▼２階の居住スペース
真壁と腰掛のある、和モダン空間。
いつも新鮮な空気が通うこの場所は、子どもたちが走り回っても十分な広さがあります。
▼手洗いとトイレ
シンプルなかわいらしい空間です。
▼トイレ
ステンドグラスのライトが七色に光ります。
トイレは今人気のタンクレストイレで狭くてもすっきりとした見た目になっています。
▼奥様お気に入りの洗濯・洗面スペース
堀田建築で造作した棚に、日用品をたっぷりつめこみます。
棚もご家族と相談しながら高さや幅などを調整していきました。
▼１階のトイレ
２階はかわいらしく、１階は和モダンなデザインになっています。
両方ともタンクレスのシンプルなデザインなので、造作棚やインテリアが映える空間となっています。
▼玄関
引き戸にすることで最大限空間を活かしています。
▼土間スペース
玄関からリビングまで続く、石を埋め込んだ土間です。
丸窓を眺めたり、リビングとの隔たりは格子戸をはめ込むことで曖昧な区切りにし「家族のつながり」を感じられる家になりました。
▼リビングと玄関を隔てる「格子戸」を閉じると、大人な雰囲気に早変わり。
▼チーム堀田の職人作の「丸窓」
この丸窓１つで和モダン空間が生まれます。
自然の光や、照明の灯りどちらも似合う素敵な空間です。
▼土間玄関横のシューズbox
こちらも堀田建築手づくり。シューズボックスの下にあえて空間をつくり、丸石をおくことで「視線」が奥にいき、奥行きと雰囲気のある空間になっています。
▼鎧張りを施した男前な外観
どっしりと佇む重厚感は、堀田建築の家ならでは。
